2017年01月31日

PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜


ピーターパン + 世紀末 - ピーターパン


どうしよう!
なにも書くことがない!!!!

久しぶりにきたぞ
称賛も文句も書けないぼやっと映画
いや、ぼやっとしてりゃぼやっとしてることにつっこめるか。
これは本当に、なにも、かくことがない!!


あらすじ

ロンドンの児童養護施設で生活している少年ピーターは、ある日生き別れた母が残した手紙を見つける。その後、冷酷な海賊・黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)が立ちふさがる異世界ネバーランドにたどり着く。そしてピーターは、若いころのフック船長や女戦士タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)と出会い……。(by シネマトゥデイ)


誰もが知ってる、あのピーターパンの物語
あれの前日譚を描いたファンタジーらしいっす。

まぁ題材がピーターパンなだけで、そんなにピーターパンじゃないけどね。

最初の、ヒュー・ジャックマン演じる黒ひげが先導して
世紀末部隊(北斗の拳、もしくはマッドマックス既視感)が歌うところ
そこだけはよかったかなぁ。
ん、こんな感覚前にも・・・

あぁ、「レ・ミゼラブル」でも、ヒュー・ジャックマンが歌う導入部分は
いいと思ったな。そこだけな。


ピーターが覚醒してからのどや顔と偉そうな感じが受け付けないし
タイガー・リリーのアクションもいただけないし
(ルーニー・マーラ大好きなんだけどな)
映像も別になぁ
「あ、きれい」ってところはあったけど・・・
ピーターの飛行シーンとか、大分陳腐じゃないか

あ、文句書けた。よかった。

とにかくなんか、見ても見なくてもいい
どうでもい映画だった。
イントゥ・ザ・ウッズ」よりはマシだけど。
マレフィセント」とどっこいかな。

★3/10



「映画ってすごいんだぜ」記事を書いた後にこれを書くというね。
まぁ、こういうのも含めて、映画はおもしろいってことで。


posted by こはしいづみ at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月27日

ゴーン・ベイビー・ゴーン


各々の中にある、正義という自己満足


あらすじ

パトリックとアンジーは、ボストンで私立探偵として働く幼なじみのカップル。ある日、4歳の少女アマンダが誘拐される事件が発生し、その3日後、警察の捜査に限界を感じたアマンダの叔母夫婦が、街の裏側に精通するパトリックたちのもとに捜索依頼に現われる。誘拐事件では自分たちの出る幕はないと、あまり気の進まないままアマンダの行方を調べ始めるパトリックとアンジーだったが…。(by allcinema ONLINE)


普通すぎる魅力の無い主人公たちが
ベン・アフレックっぽすぎて
自分に似たもの、自分の好みのものは表現しやすいのかなぁ
なんて思ってしまった。(勝手に)
でもこの、どこにでもいそうな普通っぽさが
この映画においては肝なのかもしれない。
(調べたら、主役のパトリックは、ベン・アフレックの弟が演者だった)

ベン・アフレックの、初監督にして
多くの映画賞を受賞した作品がこの「ゴーン・ベイビー・ゴーン」なのだが

「ミスティック・リバー」っていう大好きな映画があるのだけど
その原作者デニス・レヘインの「愛しき者はすべて去りゆく」
というハードボイルド作品を映画化したものだそうだ。

多分、映画としては「サスペンス」というジャンルになると思うのだけど
これは「ヒューマン・ドラマ」に入れたい感じだなぁ。

サスペンスとしての謎解きやハラハラは
ちょっと薄いと思う。(よめる)

でも、それぞれの持つ人間味
信念、動機、動く理由、正義ってところは
とってもいい具合で受け取れるので
その辺の演出なのか、出来はすごいなぁと思う。(えらそう)


投げかけられた最後の選択の、正解は分からない。

わたしは、モーガン・フリーマン演じるドイル派だ。

 お前は何を見て生きて来た?
 性善説なんてあったか?
 町の醜態を見て育ったんだろ?

そう、パトリックに悪態をついた。

ルール、正義
そこには確かに揺るがない一線がある。
でも、人の振るう正義は
やっぱりどこか独善的で、自己満足でしかないように思う。

正義を振るう時、その正義の行く末を見守ることだけが
「正義を振るう」者の責任なのかもしれない。

地味だけど、なんかいい映画だった。
(一般的な感覚で言えば、後味はよくないと思うけどね)


それにしてもエド・ハリスさんがいいぞ。
モーガンさんは言わずもがなだけど
よかったなぁ。きれいな目をしているなぁ。
でもなんか、裏のある顔してるよね。絶対なんかある人だ!って思うよね。

ボストンの下町のリアルさ、空気感もよかったなぁ。
ベン・アフレックは、ボストン出身だそうだ。

★7/10

-----------------------------------------------------------

と、感想を書き終えてから
Yahoo映画のレビューなんかをぼーっと見てて
ふと思った。(以下長いしネタバレあるかもだし、映画と離れるのであしからず)

わたしは、「血のつながりなんてどーでもええわ」
と思うタイプだ。だから変わってるのかもしれない。

たまにね、生みの親か育ての親か
っていう議論とか、議論ともつかない話しとかを耳にするけど
育てたもんが一番だし、唯一無二だと思ってる。

たとえばわたしの母親が、「実はあんた、わたしの子じゃないのよ」
って言ったとする。そしたらわたしは、「へー」としか返さない自信がある。
「本当の母親」に興味も湧かない。
だって、このわたしを形成したのはこの母親だし
この母親に愛されたのだし、この母親を愛していて
その絆はここにあるからだ。

まぁ、当事者じゃないから言える戯言、机上の空論なのかもしれないけども。

そして、「本当の母親に興味が湧く人」を
否定しているのでもないし、「興味が湧く人」に文句を言ってるのでもない。
自分が多分マイノリティなことは分かっている。

子供のことを一番に考える
子供が
子供がー

とよく耳にするが(いろんな状況下でね)

そんなに大事なら、そんなに慈愛に満ち溢れてるなら
里親制度とか活用したらどうだろうか。(飛躍)

人の言う「子供のことをかんがえる」は
所詮自分の子、血のつながり、子孫としての子
にしか向いてないのじゃないか。
(世界的に、将来的に見て、子供の重要性を考えることは
別次元で誰にでもあるだろうけど)

「血の繋がりという濃さ」
そんな概念の癒着があるだろう
「子供の幸せ」が語られるとき
誰しものスタート地点はそこなのじゃないか
そんなことを思う。

「性善説なんてない」そう言ったが
人は変わることが出来るし
信じるに足る生き物でもあるだろう。
彼は「血」だけではなく
そういう余地を汲んだし、汲みたかったのかもしれない。

でも、大前提に、地盤に「血」が無かったら
もっとクリアに見えた世界があるんじゃないかな?

今、目の前で実際に幸せな子と
今、目の前で事実不幸せな子(後出しだけど)

時間は過ぎる
ものは変わる

けれど、今救わなきゃいけないのはどっちなんだろう?

と思うけれど、きっと地球の大部分の人は
その「血」を抜きにした感覚を持っていないだろうから
「この問題は難しい」
「この問題に答えは無い」
がマジョリティになるんだろう。

何年も、何十年もかかってそこにある結果を見る必要があるから
確かに”今は”、答えなんてないけどね。

posted by こはしいづみ at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月25日

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生


バットマンとスーパーマンがちょっと戦って
ジャスティス誕生秘話ががが



ねぇ
ジャスティスって何??
ジャスティスってどっから出て来たの?
あの盾の女の人誰?
どっから出て来たの?
すっごく強くない?てか何者??
あと馬はなに?なんでいるの?
ゾッド将軍てなに??

色々ちんぷんかんぷんすぎて
イライラするだけの映画だった。


あらすじ

バットマン(ベン・アフレック)は、両親の殺害現場を目撃したという過去のトラウマから犯罪者一掃に力を注ぎ、一方超人的能力を持つスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)は、その力を人類のために惜しみなく使ってきた。だが、その破壊力の強大さゆえに、スーパーマンは人々からバッシングを受けるようになり……。(by シネマトゥデイ)


これはなに?DCコミックスに詳しけりゃ楽しいの?
バットマンに詳しけりゃおもしろいの?
スーパーマンに詳しけりゃ興味が湧くの?
知って無きゃいけないの?
映画見る時に前情報いるの?
ねぇ
だれか教えて・・・・・

ちょっと話し逸れるけど
この間テレビで「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」を
見た。私はマーベルコミックをほぼ知らない。
アベンジャーズシリーズは一、二本映画を観た気がするけど
相関図やら関係性やら内情やらあんまり分かってない。

でも、知らないのに、すごくおもしろかったんだこの映画。
始まってちょっとしてから彼が見はじめて
わたしは全然興味ないものの、ながら見をしていたわけさ。
そしたらいつの間にか目が離せなくなっちゃって
最後まで見てしまった。

そういうもんじゃないの??
二部作だ三部作だって謳ってないものに限っては
どっから入ろうが
一目瞭然とまでは言わないけど
一つの作品、1つの映画として楽しませるべきじゃないの?

人をここまで置いていく映画ってのもすごいよ
ある意味すごいよ。

映像だけはまぁまぁ良かったと思うんだけど・・・
説明不足すぎるっていうか
演出下手っていうか
なんかね・・・あぁ、イライラする。
(あとで、他の人の感想をいくつか読んだが
”分かってようが分からん”作りの映画だったみたい。
「マン・オブ・スティール」は見とくといいらしい)

スーパーマンの性質をまったく知らなかったんだけど
彼に聞いて驚いたこと。(彼もあまり知らないので
正しくないこともあるかもしれない)

スーパーマンは

異星人らしい。(母親普通の人っぽいけど)
顔バレしてないらしい。(顔出てるじゃん)
恋人の危機が分かるらしい。
太陽光を浴びると復活するらしい。(でも死の概念はあるの?)

なんかそんな感じ。

バットマンは大好きなので
うん、まぁ、こんな感じだよねーと。
(ベン・アフレックが好きじゃないので、違う人で観たかった)

最近、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」を見て
正義って結局自己満足だよな、と思ったのだけど
バットマンの信念や正義や猛進はその最たるものだと思う。

バットマンは弱い。だから、そして、強い。

にしても、バットマンがトレンチコート着てるシーンは
最高にシュールだったよ。バットスーツのムッキムキの上に
トレンチコート羽織ってるのよ?やめてさしあげて・・・

あと夢オチはずるい。(一度なら許す)

一番解せないのが
レックスっていう存在なんだけど
彼のマッドぶりが、何に起因しているのかがよく分からない。
ただのサイコ野郎ならサイコ野郎でサイコサイコしてりゃいいのに
そうでもない信念らしきものをちらつかせてご講釈をたれるので
なんかズコーってなる。
どっちかにして。

ズコーって言えば「ジャスティス」もだ。

なんなのその唐突さ。
あ、そういう話だったの?そこに繋げたいがための2時間強だったの・・・
とポカーンとしてしまった。
まぁね、副題を知らずに観ていたわたしが悪いんだろうけど
唐突な収束でびっくりしたな。

画は良かった。

★3/10



posted by こはしいづみ at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月18日

コードネーム U.N.C.L.E.


スパイ?アクション?・・・軽快なエンタメ作品


あらすじ

東西冷戦の最中の1960年代前半。CIAエージェントのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)とKGBエージェントのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)は核兵器拡散をたくらむ謎多き国際犯罪組織を制圧するために、長年の政治的対立を超えて手を組むことに。思考や方法論も真逆の二人は、組織につながる手掛かりである行方をくらました科学者の娘を守り、核兵器の大量生産を阻止すべく奔走する。(by シネマトゥデイ)


ジャンルはスパイアクションとかそんなのだと思うのだけど
スパイもののピンと張り詰めた空気感や
手に汗握るアクションを想像して観ると、肩透かしを食うかもしれない。

わたしは何の情報も持たずに観たので
緊迫した攻防や、目で追うのが大変なアクションが無くても
これはこれで楽しめた。というかすごく楽しかったぞこれ。

おしゃれ感
軽快さ
センス

そんなワードがぴったりな映画。

でもなんか、あざとさがないので、すんなりと世界にはまれる。

アクションは正直物足りないけどね。
アクションを語れるところは無いに等しいかもしれない。

わたしの思い浮かべるスパイものには
・007、ミッションインポッシブル(両方よく知らんけど)系
・キングスマン系
・ブリッジ・オブ・スパイ、裏切りのサーカス系

なんかがあって、この「コードネーム U.N.C.L.E.」はまた別の系統って感じ。
スパイものじゃないけど、雰囲気は
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に似てると思った。


★7/10

posted by こはしいづみ at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インデペンデンス・デイ:リサージェンス


7/4に攻めて来た地球外生命体と戦う


雑!
ちゃんと演技しろ!!!!

あーーーー
詰まらん映画を見てしまった。


あらすじ

エイリアンによる地球侵略に人類が立ち向かい、およそ30億人もの命を失いながらも勝利を収めてから約20年が経過した。人類はさらなる襲来に備えようと、エイリアンが残した宇宙船の技術を転用した地球防衛システムを作り上げる。2016年7月、そんな人類を試すようにアメリカ全土を覆うほどの大きさを誇るエイリアンの宇宙船が出現。彼らは重力を自在に操る圧倒的な科学力で、ニューヨーク、ロンドン、パリといった都市を次々と襲撃する。猛攻撃は止むことなく続き、人類存続の要であった防衛システムも無力化してしまう。(by シネマトゥデイ)


前作は未見
「インデペンデンス・デイ」自体をよく知らない中で
(なぜか)鑑賞したのだが、よく分からない部分は多かった。
まぁ、そんなに内容は無いのでどうでもいいが
色々と雑すぎる。
場面の繫ぎ方、見せ方、表し方・・・

あと演技ね
わたしは演技論なんて語れる人間じゃないが
例えば6人くらいが一列に並んでて
スポットがあたっているのは真ん中の二人くらいだったとしても
端の人だって画面に入ってるんだし関係者なんだし
演技をしているべきだと思うんだ。
端のキミ、君だよきみ。
なんだその素の顔。素の顔の演技なのか?
いやいや、今それおかしいだろ
気ぃ抜きすぎだろ

こんなこと、映画を観ていて初めて思ったかもしれない。

あとあれだよね
「アメリカは世界の警察」
的な考えがすごいよね。
まぁ、これ言ったらどうしようもないし
映画の市場とか考えても仕方ないことなんだけど
アメリカアメリカしててすごいよね、うん。

隕石をどうにかするのも
恐竜をどうにかするのも
ゾンビをどうにかするのも
エイリアンを倒すのもアメリカだよ☆
(アメリカだけが攻められてるわけじゃないんだけどね)
日本じゃ、フランスじゃ、ドイツじゃ
様にならないもんね。
中国なら様になるかな??

あぁ、詰まらな過ぎて余計な悪態をついてしまった。

何が起こってるか「絵的に」分かりにくいし
これ、映像すら褒めるとこがないよ。
いや、CGすごいのかもしれないけど・・・

とにかくつまらない。
見る価値なし。

ジュピター」に並ぶつまらなさだった。


★2/10

posted by こはしいづみ at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月16日

アメリカン・ビューティー


歪で真っ直ぐな、欲望の果て


わたしはこの映画がとても好きだ。

忘れているのだけど
忘れてはいなくて
時折掘り返しては
見たくなる
そんな映画

巷での評価はそんなに高くないってのが謎だが
人を選ぶ映画であるとは思う。(だから評価高くないのか)


あらすじ

郊外住宅地で妻と高校生になる娘と平和に暮らすレスター。(ケビン・スペイシー)ところがある日、勤めていた広告代理店からリストラ宣告を受けてしまう。これをきっかけに、一見幸せに思えた彼の日常の歯車が少しずつ狂い始め…。(あらすじ by allcinema ONLINE)


「アメリカン・ビューティー」というのはバラの名前だ。
この映画に登場する鮮烈な赤いバラを見たことがある人は多いだろう。
(ジャケットやCM(?)なんかで)
本編でもなかなかの効果で登場するので印象的だ。

そして、「アメリカン・ビューティー」と聞いて
バラ以外のなにかを浮かべる人も多いと思う。
「アメリカンドリーム」的な
漠然とした、アメリカに対して持つイメージ。

この映画は、そんな「アメリカ」もよく表現していると思う。
いや、表現というと少し違うか
なんというか
要所要所、影のように、光のように
内包している感じ。

とても印象的なシーンに
隣人リッキーが、鳥の亡骸を撮影しているものがある。
こちら側に鳥の亡骸は登場しない。
ただ、それを見て、「美しい」と思う、隣人リッキーがそこにいる。

少し話が逸れるが
「めぐりあう時間たち」という映画の印象的なシーンに
似たようなシーンがあったなと、思い出した。

前面に鳥の亡骸があり
その奥に横たわって鳥を見やる女性がいる。

そしてある少女が言う。
鳥の亡骸を見て「平和そうね」と。

話しを戻して
この「アメリカン・ビューティー」のラストに
リッキーが、荘厳なものを目の当たりにしたような顔で
横たわる死体を見るシーンがある。
カメラを介さずに、だ。

リッキーはそこに、美しさを見たのだ。

”その”幸せそうな顔は
確かに美しい

そこにあるのはきっと
平穏とか
安らぎとか
そういうものなのだと
わたしは思う。

リッキーの撮る鳥
「めぐりあう時間たち」の一シーンの鳥
そして死体
この三つには
美しさという共通点がある。

だが、「死」が美しいのではない。

そこにある平穏

そこにある幸福

そこにある終わりが、安らかであって、美しいのだ

(もしかしたら安らかではないかもしれないし
終わり=死でもないし
終わり=美しさなわけでもない)

延々と舞うビニール袋の美しさはわたしには解らないが
リッキーのいう事は、少しわかる。

わたしが美しいと思うものはあるし
まぶしさやいっぱいさで
「心臓が破裂しそう」になる
その機微は解る。

その機微が解るなら
この映画は詩にもなる。(と、えらそうなことを言える人間ではないし
この映画をどこまで受け取れてるかは分からないけど)


冴えない父親、夫、サラリーマン役のケヴィン・スペイシー
規律やルールに厳しい元軍人、折檻親父役のクリス・クーパー
これぞアメリカのうすっぺら虚栄おばさんを体現したアネット・ベニング

よかったなぁ。よかった。3人のこどもたちもよかった。


「美しいものを大量に、それも一度に観てしまうと
私の心臓は風船のように破裂しそうになる。
そんな時はリラックスして、その感情を解き放ってやる。
するとそれは、雨のように身体の中を流れ去り、後には感謝の念だけが残る。

たとえ私の人生が、取るに足らぬ愚かなものでも。

今は私の言っていることが理解できないだろう。
でも大丈夫。

いつか、きっとわかる。」

★7.5/10

(・・・限りなく8に近い...)


posted by こはしいづみ at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月07日

オーロラの彼方へ


父と子・家族・愛情 タイムリープにサスペンスを添えて


あらすじ

1969年、ニューヨーク上空に珍しいオーロラが出現した日、消防士フランクは救助を終え、妻ジュリアと6歳の息子ジョンの待つ家へと戻ってきた。親子3人の生活は幸福な輝きで満たされていた。ちょうどその日のオーロラのように。だが、その2日後、フランクは殉職する。息子ジョンは深い哀しみに暮れる。それから30年。再びニューヨークにオーロラが出現した日、ジョンはふと父が愛用していた無線機を見つける。そしてそこから男の声が聞こえてくる……。まるでそれは父と話しているようだった。(あらすじ by allcinema ONLINE)


わたしの苦手な「タイムパラドックス」ものなんだけど
全然難しいところは無く、すごくおもしろい映画だった。
ちょっと嫌味なくらい「よく出来てる」。優等生映画って感じ。

あ、タイムリープって書いたけど、実際のとこは
「タイムリープ」とはちょっと違うのかもしれない。(雰囲気雰囲気)

サスペンス、SF、ヒューマンドラマ
色々なジャンルがうまく絡み合っていて、この映画のジャンルを問われても
「これ!」と明言することが出来ない
なんだか不思議な映画だった。

ほのぼのほんわか家族愛ものとかを想像していると、びっくりするかもしれない。
わたしは、サスペンス要素が結構多くて大満足だった。

父と子の関係性、家族愛、ベースボールという土台のもたらす空気
喪失感やうまくいかない日常の影 そんなものを
言い過ぎずにちゃんと表現しつつ、事件や事故が起こっていく。

この映画は、のっけから「なんか好きだぞ」と思えた映画だったのだけど
緩急のつけたかが心地よかったように思う。

静と動、苦と楽、明と暗
ゆるやかさとスピード

その辺の心地よさ、リズムがこの映画をよりおもしろくしている。
と思う。

矛盾とかはあるのかもしれないけど(分からん)
文句の付け所の無い映画だった。

そこまでうまくまとめんでも!っていうのは思うけどね。
(ひねくれすぎな性格なもんで)

「ヤフー」が良かったな。笑ったわ。

原題は「Frequency」
「周波数」って意味なんだとか。


★7/10

posted by こはしいづみ at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

アイアムアヒーロー


「怖い」のではない。「気持ち悪い」のだ。


あらすじ

漫画家アシスタントとしてパッとしない日々を送る、35歳の鈴木英雄(大泉洋)。そんな彼の恋人が、人間を凶暴に変貌させるウイルスに感染して襲い掛かってくる。慌てて趣味の射撃で所持する散弾銃を手に外に飛び出す英雄だが、街はZQNと呼ばれる感染者であふれていた。出会った女子高生・早狩比呂美(有村架純)と逃げるが、彼女は歯のない赤ん坊のZQNにかまれて半分ZQN半分人間という状態に。比呂美を連れてショッピングモールに逃げ込んだ英雄は、そこで藪(長澤まさみ)という勝気な看護師と顔を合わせる。(あらすじ by シネマトゥデイ)


この映画のことはよく知らなかった。
(自分で借りたのではない)

「アイアムアヒーロー」とネットで検索してみると
「怖い」という予測変換?の文字が出て来た。

おぉ、怖い映画なのか・・・

彼が、「ゾンビが出て来るんじゃなかった?」と言った。

おぉ、ゾンビか、そういう映画か・・・

わたしはホラーが苦手だ。というか嫌いだ。
だからゾンビなんてもってのほか。
(「ホット・ファズ」っていう大好きな映画もあるけど)

でも
「大泉洋さんだし、ギャグ感満載の軽いノリのやつなんでしょ〜」
「邦画だし、たいして怖いゾンビ出てこないっしょ〜」
と糞舐めた謎の上から目線気味に鑑賞したら
えらい目にあったのだ。

き・も・ち・わ・る・い・!!

えー
結構グロいっす。

「胸糞悪い」って言葉は、感情面で使われることが多いと思うけれど
この映画で感じた胸糞の悪さは物理的なもの。

ホラー好きでも結構楽しめるんじゃないかなぁ。
すげー気持ち悪かったもん。よく出来てた。
いや、まぁ、観ない分野なんで、「これでホラー語るなよ」
とか言われるのかもしれないけども・・・・・

全然説明しない潔さ(はたまた逃げ)はすごいと思った。
それでもなんか、破綻してないからすごい。
比呂美ちゃんの必要性っていうか、もうちょっとなんか
なかったの?っていうのはすごくあるけど。

あ、これ原作あるんだ。原作もこんなに説明しないのかな?
比呂美ちゃん空気なのかな??

御口直し必須映画。


★5/10

posted by こはしいづみ at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デッドプール


ミュータント化したおじさんが変な衣装に身を包み
私怨で暴れまくる



あらすじ

ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、以前は優秀な特殊部隊の傭兵として活躍していたが、今は悪者を気まぐれに痛めつけては金を稼いでいる。すっかり正義のヒーロー気取りの彼は恋人との結婚も決まり幸福の絶頂にあったが、いきなり末期ガンだと診断される。とある組織にガンを根治できると聞いたウェイドは、彼らに同行して人体実験を受ける。(あらすじ by シネマトゥデイ)


いやぁ〜〜〜〜
おもしろかった!

「リーアムニーソン」と「IKEA」のくだり。
そこだけおもしろかった!

まぁ、全体通して悪くはなかったと思う。
でも、これと言って特筆することもないという感じ。

絵で見せるでもなし
キャラで見せるでもなし(キャラは濃いけど)
アクションで見せるでもなし
悪くはないのだけど、中途半端な感じ。

ちなみにデッドプールは「マーベルコミックスの破天荒ヒーローを実写映画化したアクション」。
マーベルと言えばX-MENとかスパイダーマン?(多分)
あんまりよく知らないけど、XーMENはちょろっと出て来る。

マーベルものをよく見る人には
色んな小ネタとかあったりして、多分おもしろく感じられる映画なんだろう。
知らなくても、「分からない」って感じる事はなかったけど。

あとこの映画、ちょっとグロくて
大分下品で
ブラックジョークとか下品なのが苦手な人は
ダメなんじゃないかなぁと思った。
「テッド」っていう悪態つくテディベアの映画があったけど
あれが楽しめない人には無理そう。

わたしは結構平気だから、そこそこ楽しめたけどね。

彼女さん綺麗だったなぁ。


★5/10

posted by こはしいづみ at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン


イチャイチャ追いかけっこ


最近、「実話に基づいた話」ばかり観ている気がする。
あんまり好きじゃないんだけど・・・

というどうでもいいことは置いておいて

冒頭の一文はものすごい誤解を生みそうな気がしなくもないが
まぁ、一番思うのはそこということで
イチャイチャの追いかけっこを見ましたよ、という感想がでかい。
(実際にイチャイチャしてるわけではなく)


あらすじ

舞台は1960年代のアメリカ
天才詐欺師が、パイロット・医者・弁護士なんかなりすまし
世界各地で小切手詐欺をはたらくよ!
それを刑事が追うよ!逃げるよ!追うよ!


ディカプリオ演じる天才詐欺師、アバグネイルJr.は
齢16にして大胆な詐欺を思いつく。
もう大胆。え、バレるでしょって思うくらい大胆。なのにバレない。
なんだろう、アバグネイルには、さほど狡猾さを感じないんだよな。
周りが馬鹿なだけだったのか、彼が天才すぎたのか・・・
ディカプリオのベビーフェイスのせいなのか・・・
(天才であることは事実なんだろうけど)。

で、トム・ハンクス演じるカール・ハンラティ捜査官は
気付いた、目を付けたっていうすごさはあるものの
どこか抜けている。なんか抜けている。そこがかわいい。

そして、クリストファー・ウォーケン演じるアバグネイルのおやっさん
ウォーケンさん!なんか含蓄のある顔してるよね!
最近観たのだと「セブン・サイコパス」かな。(こわいよぉぉぉ)
おやっさんは優しい。かわいそう。優しい。

この3人の男たちの、父性愛に似た(一組は親子なんで、実際父性愛はあるんだけど)
愛情や情のスパイラル
親を想う子、子を想う親、犯罪者を思う捜査官、捜査官を思う犯罪者
この、男たちが生むスパイラルが、この映画のおもしろさなんだろうなぁ。
(とわたしは思う)

小気味いいよね。うん、その言葉がぴったり。
やってることは良くないし、息をするように嘘を吐けるアバグネイルには
ムカつく事もあるのだけど、全体にある小気味よさが
この映画をおもしろくしている。

「男たち」だけじゃなくて、母親への想い、取り戻したかった3人でのあたたかい暮らし
そういうものも根底にはある。
だから、窓の外から子供と対峙する場面は、とても良かった。
寒空の下、自分が居たかった場所は目の前にある。
そこはあたかかくて、しあわせな空間。
でも、それは自分の物ではないし、叶いもしない。

そこはよかったけども

観終って、何か残ったかと言われると、そんなでもなかったなー
ってのが実際のところ。

はい、チャン・チャン♪ おわりーー

で、すぐに別の作業に取り掛かることが出来る感じの娯楽作品。って感じかな。


★6/10


posted by こはしいづみ at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
タグクラウド
10.5.8 1007 1本差 2015 2016 3776 3DSLL 3G 50/50 5本差し 630 annasui ケース au BEAMS BETSEY JOHNSON Coldplay CON-70 Cカンパニー D フラクション D-フラクション DIME Firefox Frank GIMP GLAY GREAT VACATION G級 G級装備 HZK HZK Leather I LOVE YOUをさがしてる iPhone iPhone5 iPod nano irosizuku itunes JUMP KEORA KEORA kompozer LAMY leopard LiB CAFE LIFE! Lock, Stock and Two Smoking Barrels LTE M600 MH3G MH4 mh4g Mi MOLESKINE 限定版 バットマン ノートブック nagasawa NO ESCAPE pan PGB3000 Photoshop PILOT Platinum Pre Preppy QUOVADIS マンスリー reform SAW SkyBook Snow Leopard STILL LIFE studio The Dark Knight THE DOUBLE THE GREAT VACATION THE HIGH LOWS The Secret Life of Walter Mitty TSUTAYA U2 Vava La Vida verb Violet Hill WATERMA wifi あちゃちゅむ あやの小路 いけちゃんとぼく おみおくりの作法 がま口 きっと、うまくいく これほど美しい悲劇を見たことがない ささみ さびた塊 つくしペンケース つまらない はじまりのうた ばっこう みぞおち アイアムアヒーロー アウロラ アガリクス アップデート アディクション アヌビス アベンジャーズ アメリカン・スナイパー アメリカン・ビューティー アラビアンルビー アリス・イン・ワンダーランド アルゴ アルロイドG アンダー・サスピション アーティアX アーティスタ イプシロン イベクエ イベクシャ イミテーション・ゲーム インク インディゴブルー インデペンデンス・デイ イントゥ・ザ・ウッズ エイジ・オブ・ウルトロン エグゼクティブ エニグマと天才数学者の秘密 エルバン オオナズチ オススメ オデッセイ オトモ オリーブグリーン オーダー オーロラの彼方へ カジキマグロ カジノ カスタム カスタムヘリテイジ91 カフェマンボ カラスと書き物机 カートリッジ式 ガノトトス ガルシアマルケス ガルルガX ガンス キップ ロールペンケース キノコ大好き キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン キャップ割れ キャリー キリン キングスマン キング・オブ・コメディ ギギネブラ 3連続 ギザミ ギルクエ クオバディス クライベイビー クリアキャンディ クリムゾン・リバー クリード クルトゥール クロムメタルコイル グランセ グランド・ブダペスト・ホテル コクーン コンスタンティン コンバーター コードネーム U.N.C.L.E. ゴアS ゴア・マガラ ゴーン・ガール ゴーン・ベイビー・ゴーン サファリ サプリ ザ アイシャドウ ザ・ガンマン シェーファー シネマハンドブック シャガルマガラ シャンハイブレックファースト ショーン・ペン シルバーン シンプル・シモン ジエン ジャスティスの誕生 ジュピター ジュラシック・ワールド ジョン・ウィック ジンオウX ジンオウガ ジンオウガ亜種 ジンオウガ逆鱗 スカビオサ スケルトン スターリングシルバー ステンレス ストライプ スーパーマン スーベレーン セッション セレモ センチュリー セーラー ソウルフル☆ゴールド ソフクレート ソフトバンク ゾディアス タイタンズを忘れない タルガ ダイソー万年筆 ダラ・アマデュラ ダーク・ナイト チャンプを継ぐ男 ツバメノート ツルニチソウ テンプレ ディシディア ファイナルファンタジー ディナー・ラッシュ デッドプール デラックス・コレクターズ・エディション ドイツ旅行 ドイツ語 ドキソルビシン ドラゴン タトゥーの女 ドラゴン・タトゥーの女 ナガサワ ナポレオン・ダイナマイト ナルガメイル ニュー・シネマ・パラダイス ネバーランド、夢のはじまり ネプリーグ ノートカバー ハンマー バキソ バグダッド・カフェ バス男 バットマン バベットの晩餐会 バランス バンギスX バーガンディレッド パイロット パイロット カスタム ストライプ パイロット グランセ ロジウム ブラック&レッド パチンコ パリ、テキサス パルプ・フィクション ヒッチコック ピッチ・パーフェクト ピロリ菌 ファンネル ファンボーイズ フィンチャー フライド・グリーン・トマト フランク フルフル ブナハ ブヨブヨした端材 ブラキディオス ブリッジ・オブ・スパイ ブルゴーニュ ブルゴーニュレッド プラチナ プラチナ万年筆 プラティグナム プリデスティネーション プレステージ プレラ プロフィットジュニア プロフェッショナルギア スリム ヘイズキャスター ヘルプ  心がつなぐストーリー ベン・ハー ペリカン ペリカン クラシック M200 ペンクリニック ペンケース ペンシース ボルティックワークス ボルボロス亜種 ポーチ マイ・インターン マッド・マックス マネー・ショート マレフィセント ミスユーモア ミッドナイトムーン ミッドナイト・ラン ムチャチャ モレスキン モンテベルデ モンブラン モーターサイクル・ダイアリーズ ラギア ラスト・ナイツ ラブフォーペット ランサップ リオレイア亜種 リゴレット リサージェンス リッチェル リンパ腫 ルシーナ ルポ ルポ・ペンケース レア素材不要 レイトウマグロ レザー レザーカバー レディシェーファー レミゼラブル レヴェナント レ・ミゼラブル ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ ロバート・デ・ニーロ ローラー&クライナー ワイルドスピード ユーロミッション 万年筆 下位 下痢 世界の終わり、あるいは始まり 付録 俺のダンディズム 八木重吉 分度器ドットコム 剣士 剥ぎ取り達人 劇場公開版 十四才 双黒のライバル達 古龍骨 名言 嗤う分身 嘔吐 回避 団長 団長クエ 大きな太古の破片 大剣 大和 大地の龍玉 大地を穿つ剛角 大地を穿つ剛角 入手 大鹿角ノ破弾弓 太刀 完全版 宝玉 寒気立つクチバシ 尻尾 川口ドクター 忌野清志郎 怒りのデス・ロード 感動 抜鈎 操虫棍 改造データ 斬れ味+1 断罪の銃棍J 旧カスタム 旧バージョンダウンロード 映画 時間の旅 月に1回以上映画を観る人 村クエ上位 防具 松露 桐島、部活やめるってよ 極細 歌詞 正方形ツバメノート 江頭2:50 泣かない 消え去ること、霞の如し 深海 滝藤 賢一 火の国を訪れし危機 火山 猫 腎不全 疝痛発作 痛み 癒着 瞳の奥の秘密 砕竜の黒曜甲 秋桜 竜骨結晶 細い太古の破片 細字 緊急クエ 胃痛 胆嚢摘出 胆石症 腸閉塞 腹腔鏡下胆嚢摘出術 腺癌 色彩雫 華麗なる大逆転 蒼玉 蘇えりし者 蛇王龍の扇刃 術後服 装備 裏窓 裏表紙 西條八十 見た目 見た目装備 逆鱗 酷評 銭ゲバ 長い太古の破片 防御力 除菌 隠しマップ 電撃 ランディープ 霞か雲か古きぞ出ずる 霧雨 食器用 スタンド 食餌 鹿弓